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詩(?)

第26章 メモリー…


携帯のメモリーの様に

いらない記憶を消せたらいいのに

いい記憶ほど消したいときもある

そうしたら

切なさも涙もなくなるのに

あの時のこと

あの人のこと

どうしたの私

苦しみも

悲しみも

生きる糧でしょう

らしくないわ私

信じてる

この記憶がいつか思い出になること

信じてる

思い出がいつか涙を消してくれること

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