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詩(?)

第83章 ガラスの靴2…


帰らなければ

ならないことは

わかってる

あなたはシンデレラ

ほんの一時でも

魔法でドレスを纏い

ガラスの靴を履き

カボチャの馬車で

私の元へ

0時の鐘が

鳴るまでの

ほんの僅かな

時間だけれど

あなたは

私と踊ってくれた

いつまでも

この手を

離したくないけれど

時間がきてしまったね

さあ

お帰り

けれど私は信じてる

あなたが

ガラスの靴を

残してくれると

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