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12634日のI Love YOU

第42章 迷路


君が…苦しむ姿は…

見たくはなかった

胸ポケットの携帯電話が着信を告げると

取り出して誰か確かめ

眉を顰め…出ないでいる君は…

辛そうで…見てられなかったよ

ごめんね…

私が…こんなんだから…

謝る私を…君は抱き締めてくれた

お前を選んだのは俺や

お前がええ…やから気にするな

君は…辛そうに…

苦悩する

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