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執事と大人のお勉強

第12章 ヤンデレ執事 〜陽太〜

陽太side



「美音。学校着いたよ」



「あ、うん!あれ、陽太は降りないの?」



いつも一緒に降りていたからか、不思議そうにこっちを見てくる美音。




「今日はいつもと違って校門に近いから、他の生徒にバレるかもしれないでしょ?だから、少し時間が経ってから降りるよ」



俺が説明すると、美音は屈託のない笑顔を俺に向けた。



「分かった。…じゃあ、先行きますね!先生!」

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