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執事と大人のお勉強

第13章 天然執事 〜啓斗〜

控えめに言うと、お嬢様は笑顔で…



「うん。そうだよ」



と答えた。



「…やっぱり、僕もそういうことした方がいいんですかね?」



「それは啓斗が決めることだよ。別にわたしはこのままでもいいと思うけどね?それに、お父様だって啓斗を“最後の日”にしてわたしを休ませてくれてるんだし…、啓斗がシないってことお父様も知ってるから…このままで大丈夫だよ?」



「それは…そうなんですけど……。僕だってほんとはお嬢様とシたいんですが、は…初めてなので……」



ちなみに最後の日とはどういうことかというと…

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