セキサミン
第1章 セキサミン①
205X年5月4日○△新聞朝刊(電子版)記事より
[セキサミン解禁か?]
厚生労働省は3日、かねてより外部有識者会議を設け検討を重ねてきた、服用し専用の機械(通称セクサイラー)を装着して睡眠に入ると、性交渉と同等の性的快感を得ることができると言われている合成麻薬の一種(通称セキサミン)について、ある一定の条件を設けた上で製造、販売を認可する方向で最終調整に入ったことを明らかにした。
現在セキサミンの常用者は日本も含めた全世界で数十億人とも言われており、今なを爆発的な勢いでその数を増やしている。
もはや全面的に禁止し取り締まることは不可能な状況あり、厚労省は「製造、販売、使用、所持 などをすべて違法とする姿勢を続けることは製造者、販売者の地下組織化を促し、かえって国全体の治安悪化につながる」とし、一定の条件を満たしたものにはその製造、販売を認める方向で最終調整を始めたことを発表。
しかし、セキサミンはその強い常用性や多用した場合の精神への影響などから、禁止薬物に指定することが妥当である。
今回セキサミンを禁止薬物から除外するとすれば、法律の改正を含めた様々な手続きが必要である。
今後各方面から様々な異論が噴出することは必至であろう。
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セキサミンについて…医学博士の解説
セキサミンは分かりやすく言えばホルモンから抽出したフェロモンに快楽物資と言われているβエンドルフィンを中性子反応させたものです。人は性的興奮時に脳内でHs-26という物質がつくられるのですが、このHs-26が一定以上含まれている男性(または女性)ホルモンを真空電磁分解し中間子レベルまで…
(意味解らないので以下省略。)
要するに女性用セキサミンは男性の精液、男性用は女性の愛液があれば、現代の科学をもってすれば比較的簡単に作れるらしい(筆者注)