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その後、湖畔に建てられた新井家は所有者がいなくなり、またそれを避けるようにして予定通りダムが建設された。

取り壊しも考えられたが、あまりに恐ろしい事件が絡む為に誰も手をつけなかった

売りに出すにも、そんなことがあっては誰も買わない。

結局、誰も何もすることが出来ず新井家は放置され、長い時の中で徐々に忘れられて行った

そこに触れてはならないと誰しもがタブーとしたのだ。


しばらくして、現存する表札から "新井" と読み取れることから "新井さんち" という名前が付けられ
また、実際の事件やその背景が浮き彫りになり今に至る。



(※憶測の域を過ぎていない部分も多数。)










囘想終了