案内屋 〜アンナイヤ〜
第6章 アライ ザ ほーむ 其ノ一
片腕を切り落としたハズなのに、また奴がとんでもない速度でどこからか走ってくる
「おいおいおい!!!また来るぞ!!!凛丸なんとかしてくれ!!」
「うるさい!!外に出る!!早くしろ!!」
ガラでもない罵声が凛丸の口から飛び出た
だが、状況はそんなことに驚いている場合では無かった
足音が近い。近付いてくる。
「成瀬!行くよ!」
成瀬は恐ろしさの余りに立ち止まってしまう。
体が動かない。
リリリリリリリリリリリ!!
突然の音だ
部屋を見渡すと、黒い電話が鳴っている。
「おいおいおい!!!また来るぞ!!!凛丸なんとかしてくれ!!」
「うるさい!!外に出る!!早くしろ!!」
ガラでもない罵声が凛丸の口から飛び出た
だが、状況はそんなことに驚いている場合では無かった
足音が近い。近付いてくる。
「成瀬!行くよ!」
成瀬は恐ろしさの余りに立ち止まってしまう。
体が動かない。
リリリリリリリリリリリ!!
突然の音だ
部屋を見渡すと、黒い電話が鳴っている。
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