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私立愛鷹学園高等部

第13章 *悲しい嘘と真実*


「あの、お母さん…」


僕は急いでお母さんの所に行く。

またでかけるのか
派手に着替え化粧をしていた。


「何か用?」


「うん…明日おじいちゃんが来るって電話来たよ…」

「明日?あーもう…わかったわ。
部屋を片付けておきなさいね。」

「うん…」



怒られなかった…
急いでいるおかけだ…



お母さんは仕度を済ませると
せかせかと出て行った。

僕も片付けがあるからと言って
お父さんから逃げた。

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