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私立愛鷹学園高等部

第2章 *プロローグ*

ピピピピッ ピピピピッ ピピピピッ…

自室になり響く目覚ましの音。
オレは寝ぼけながらそれを止めた。


「今、何時だよ…」

オレは時計を見ると、時刻は7時を指していた。

「やべぇ…!!!」

慌てて起き上がったオレは昨日の事を思い出した。
そうだ、オレ、フラれたんだった。

思い出しただけで胸が締め付けられる。

だからって休めないしな…
バッとYシャツを着ると、ネクタイをキュッとしめた。


気にしない、と自分に言い聞かせると
オレは仕事場「私立愛鷹学園」へ向かった。

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