私立愛鷹学園高等部
第11章 *中庭ランチから*
ーキーンコーンカーン…
予令がなり響いた。
ギャラリーがゾロゾロ帰ってく。
さぁて、午後どうすっかな~♪
「みんな午後何すんの?」
「僕は家のやつがあります。
兄さんに何かあったらしくて、行かなくてはいけないんです。
本当に、今更って感じですよ。」
「僕はー、雑誌の撮影のあと、バラエティ番組の収録で、次に生放送?ゲストで出るから…
帰りは10時くらいかな。」
お?
まさか夾と二人きり?
「そか。ここに残んのはオレと夾だけか?」
「みたいだな。二人とも、もう行くか?」
「はい。そろそろ迎えの車が…
あ、来ました。じゃあ行きますね。
5時には戻ります。」