俺の小さなお姫様
第10章 第十章 梓の素性
「つまりねー、大人がするいけない遊びの事だよ。
そうだよねー遥?(笑)」
梓…。それじゃ説明になってねーよ馬鹿。
「いけないあそびー?」
「そー!夜になると、遥が狼に変身しちゃうんだ!
それで女の子を食べちゃうんだよ?(笑)」
「へんしん!?」
おいっ、突っ込む所そこじゃねぇだろ!(笑)
ったく…。
突っ込み所満載のなか、梓は話続ける。
「うん。凄いよねぇ
だから、愛ちゃんは遥が狼にならないよーにしっかり見張ってよーね?」
「うん!」
…駄目だコイツら(笑)
ついてけねぇや。
「おい、そろそろ馬鹿な話やめて飯にしよーぜ?
俺腹減ったんだけど。」
「やったー!遥のオムライス♪
食べる食べる~!」
ノリノリで梓がリビングに走って行った
どんだけ飢えてんだよ?(笑)