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俺の小さなお姫様

第11章 第十一章 好きなんだけど

美羽、雅樹side


大学に入ってからもう5ヶ月経った。
俺は相変わらず美羽の傍にいて、毎日アピール中だ。


ま、美羽は最初から俺の事なんて友達としか見てないんだけどねー。


ただ最近、美羽の様子がちょっと変だ…。





ぼー。


「おーい、美羽 ?」


ぼー。


「みーうー?」


ぼー。


何回話し掛けても美羽は上の空だ。
いったいどうしたんだっつーの。



…まぁ、大体の予想は付いてるけど。



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