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妄想と生きる。

第27章 2人の気持ち。


その夜、彼は奥さんと話し合ったみたいだった。

奥さんは何かを感じたみたい。

たぶん彼の様子をみて、女の直感が働いたのだろう。


間もなくして奥さんとは別居になった。

離婚の話が進んでいく。


裁判になった。

彼はストレスと疲れで、だいぶ痩せた。


私は苦しい。

何もしてあげられない。


私のせい…

自分を責めるしかなかった。




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