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妄想と生きる。

第30章 家族。

最悪のクリスマス。

翌日、彼と会った時、何も話したくなかった。

息苦しい。

過呼吸を起こした。



私は彼に聞いた。

問い詰めた。

彼は謝ってきた。

私を傷つけたことを。


彼はただ会っただけだろう。

でも私は信じることが出来なかった。


私は、しばらく過呼吸を繰り返した。

心がボロボロだ。

変なことを考えてしまうから。

妄想が暴走している。


そんな私を彼はずっと支えてくれてた。


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