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妄想と生きる。

第38章 妄想と生きる。

何か気の紛れることを探さなきゃ…

私は常に旦那の事を考え、有りもしないことを妄想し…

不安になり、旦那を求める。

私の止まらぬ妄想。


私は決心した。

この妄想をケータイ小説にしようと。

書くことで、何かが変わるような気がした。

心のリハビリになると思った。

最初は抵抗があったけど…

思いきって書いてみた。

書いているときは、書くことに集中していられる。

私の中から不安が全くなくなった訳ではないけど…

少しは気持ちが落ち着いていられた。

リストカットをするほどの不安に襲われることもなかった。

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