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妄想と生きる。

第40章 心の中。

また眠れない…

やっと眠れたと思ったら、もう朝。

子供に起こされる。


子供の着替えして、準備して、洗濯物を干して…

どんなに心がボロボロでも、しなきゃいけないことが、いっぱいあって落ち込んでばかりもいられない。

『…おはよう』

旦那が起きてきた。

朝になれば普通に戻っている。

いつまでも、引きずっているのは、きっと私のほうだけなんだ。

しっかりしなきゃ。



『行ってきます』

いつものようにキスしてくれた。


ありがとう。今日も頑張れるよ。

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