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妄想と生きる。

第45章 心の隙間。

それでも、私は一瞬でも…他の男。

ましてや、元彼に対してドキドキしてしまったことが…

旦那に対して罪悪感が芽生えた。




『私の事、ちゃんと摑まえててね』

私は旦那にそう言った。

お願いだから私の事、ほったらかしにしないで…

私は必死の思いで言った。

でも、旦那は相変わらず酔っ払ってた。


今すぐエッチしないと私はおかしくなりそうだった。

でも、自分のこの気持ちを、どう伝えていいのかわたからなくて…

『エッチしてよ!しないと私おかしくなりそうだよ!』

気付いたら涙がポロポロ出てきた。

このままじゃ、私の気持ちが揺れてしまいそうで怖い。

なのに、その日もエッチは出来なかった。


私の心の隙間…

一体、誰が埋めてくれるの…



私は、誰の所へも行きたくない…



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