テキストサイズ

妄想と生きる。

第54章 辛いとき…。

私は、後輩とメールするようになった。

最初は、お互いのこと聞いたり、聞かれたり…


気づけば、毎日のようにメールするようになっていた。


毎日コンビニに来てくれる後輩。

私が元気ないときは、

『なんかありました?』

そんなメールがくる。



私が元気ないとき、落ち込んでるとき、旦那は気づいてくれてるかな…?

こんなに心配されたこと最近なかったな…



人の優しさがこんなに嬉しいなんて思わなかった。



私は落ち込む度に、後輩に励まされてた。

でも、旦那とのことは話さなかった。


もちろん、私が結婚していることは後輩にはちゃんと言ってた。


私は同情されるのが嫌だった…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ