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妄想と生きる。

第60章 身体の異変。


『頭イタイ…』

頭痛で目が覚める。

鎮痛剤をすぐに服用する。

数時間後、また頭痛。

また鎮痛剤。


片頭痛だろう…

そう思ってた。

いつものことだし…


私にとって頭痛はよくあることだった。

だから、あまり気にせずに過ごしていた。


『…イタイ』

仕事の休憩中。

私はタバコを吸いながら、化粧ポーチの中から鎮痛剤を出した。


『また頭痛?大丈夫?』

上司に言われた。


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