テキストサイズ

妄想と生きる。

第10章 裏切りと新しい恋。

…??
知らない番号。

『もしもし』
私は出た。

『あっ、俺、セイジだけど』

ドキッとした。

『誰にきいたんですか?私の番号』

友達に聞いたらしい。

この電話がきっかけで仲良くなった。

でも、心の奥がチクチクする。

マサキへの罪悪感。


私はどんどん先輩を好きになっていった。

どうしようもなかった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ