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妄想と生きる。

第64章 命。


『アキさん、具合はどうですか?』


看護師が、時々様子を見に来る。



数ヶ月が経ち、気がつけば、私は30歳になっていた。


そして、
30歳の夏。

私は、また病院に居た…



いろんなことを考えていた。



これも運命なんだね…



涙が…
涙が溢れてくる…

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