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妄想と生きる。

第20章 偽りの自分。

このままでいいのか…


このままではダメなのだ。



ある夜。
私は体調を崩していた。

彼が帰ってきた。

『今日は体調悪いし生理だから無理だよ』

私は言った。

『じゃあ、口でしてよ』


私は男を見る目がないのか。

こんな状況でそんなことをいう男。

イヤなのに、私は何故かそれに従っていた。

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