テキストサイズ

BL短編集

第14章 既婚者×脱獄犯




「恭一さん次お風呂どうぞ」


「あ、ありがとう」


なっんて色っぽい。
髪の毛から垂れた
雫が胸元に落ちて
いやらしく
濡れている。


さっきよりも
顔が綺麗に見える。



‥‥ダメだ!


何考えてんだ俺‥‥。


「恭一さん?」



そんな上目遣いで
見ないでくれ‥‥。






‥‥もうダメだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ