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BL短編集

第20章 同クラの男子×同クラの男子2




グイッ


「いいから入れ!」


守の家の玄関まで
腕を引っ張られる。


「いやだ!触るなっ!やだやだやだ!」


守に嫌われたくない!


「いいから!」


ガチャン


ドン


2人共玄関に
倒れ込んだ。


「はぁ‥‥はぁっ‥‥守‥‥ぅっ」


「なんで泣いてん‥‥!?どうしたんだよ!よく見れば制服ボロボロじゃねーか!」



「‥‥‥‥‥」



「健‥‥話して」


ぎゅ

守は優しく俺の
体を包んでくれる。




守には隠せねぇや。

守にさっき起こった
全てのことを話した。

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