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BL短編集

第28章 イケメン×ブサメン




聞きたくなかった。


起きた自分を恨む。






沢田くんとヤった後、
気絶した俺はベッドで寝ていた。

少し話し声がすると思い
おきてみると、沢田くんが
友達?と電話をしていた。

その会話を聞いて
涙すら出て来なかった。


でも俺の心には
深い傷が入った。





俺と寝たのは






みんなとの“賭け”、
お金のためだった。


俺と寝たら1人1万円。
相当な金額。


あぁ、俺ってなんで
こんななんだろう。


もう人なんて信じない。



 

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