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男気花飾り。

第8章 純情パステルカラー。




部屋に帰り…



制服を脱ぐ―――――…





鏡に映る……細いからだ…




薄い…唇…







寺は…俺に…





【女】を感じていただけかも……




…細い体…


丸みも…ない…


胸も…ない…




唇も……







触れてもらいたけど……




男の体…



男の唇………





嫌われたら…どうしよう…













意識して……悩んで…


思って………悩んで…



両想いになって……悩んで…


触れてほしくて……悩んで…









いつになったら……




悩まなくなるんだ……






人を一人…



好きになるって…





止められないのに……





止めて……楽になりたいって…





出来ない癖に……思った…



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