
男気花飾り。
第13章 ジャンスカ・ニーハイブーツ。
俺は、仕事を切り上げカフェを後にした
「雅…バイト…楽しいか?」
「なんだよ、いきなり。」
寺は…俺を見下ろし聞く…
なんか…さっきから…変な奴だな…
「……気が紛れるとおもったけど…
そ〜でもない事が解った…ぐらいだ…」
キョトン顔の寺……
「寺?…変な顔…」
「////…」
照れる事言ったかよ…
ピロロ、ピロロ…
かばんから…スマホを出し着信メールを開く…
「おっ…朝姉ちゃん…空の塾迎えで遅くなるから一人で夕飯食べろって……
なっんだよ……
寺…コンビニよっていい?」
「……家…誰もいないの…?」
「みてーだな」
寺の顔が…一瞬真っ赤になって…
あっと言う間に…真顔になった…
「……雅の家に…行っていい?」
「……え。いいけど?」
