男気花飾り。
第2章 フェイクファーの魅力。
一通り終えて…
空の部屋に行く――――…
空は受験生だが…コスメマニアだ…
新しいコスメが出たら…試したいのだ…
しかも、メイクを人にするのが大好きで…
【女装】が趣味の兄は…いいカモなのだ…
『今回のアイライナー!!!極細!!!にじまない!!!が売りだったんだ〜
下地も秋物でしっとりタイプ!!!
ねっ!!!試していい?』
お〜お〜輝いてますなぁ〜
「ど〜ぞ。」
俺は、空の前に座った…
受験生のストレスを…メイクを俺にすることで解消しているのだろう…
俺は…髭もないし…肌も、トラブル知らずと来ている…
扱い安いのだろう…
空は…フェイシャルマッサージから…始め、下地…ファンデーション…
と…俺の顔を女性に作り上げていく…
「相変わらず…起用だな…」
『ま〜ね〜!楽しいし』
そして…40分ぐらいで…
作品が出来上がった…
『よし!!!できた』
仕上げに…ミディアムヘアのウィッグを着けて…
完成した!!!
『お〜!!!いいね〜自然なアイラインが書ける!!!
極細!!!ナイス働き!!!』
「まっマジ
すげえ〜〜〜〜〜!!!いい感じ!!!