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男気花飾り。

第20章 初詣は控えめ振袖が“吉”



『…ストレスを…発散させてください!!!』



「また…ですか?」



空は、勉強の息抜きに俺に化粧をする。


メイクをしてる時が一番落ち着くそうだ…



受験のストレスが、それで無くなるならお安いご用だ!



『今日はね、クロネコメイク!』


「黒猫?朝姉ちゃんみたいな…ダークメイクか?」


空は、メイク道具を並べ頭を横に振った!



『クロネコって言っても、子猫の方にちかいクロネコ!メイク!』



「はぁ…」



俺は、空の前に座り顔を貸した


空は、手際よくフェイスマッサージをすると、土台を作り出した



相変わらず手際がいいなぁ〜要領もいいし…


我が妹ながら…尊敬する…


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