男気花飾り。
第22章 レモンイエロー・パンプスは春を呼ぶ!
「……焦った…」
俺は…ゆっくり寺を見る
と!!!寺がいきなり脱ぎ出した!!!
「おっ!寺長根…俺がいるのに大胆だなぁ〜」
高木は、腕を組み…俺達を見ている!!!
「え!!!?寺?なっ…何?」
すると…制服の中に着ていたTシャツを俺にポイッと渡した…
「…フェロモンの香り…やばいだろ?これ着ておけ…」
あ〜…これから一週間…寺のTシャツ借りないといけないんだった…
「あっ…でも…寺は?寒いだろ?」
「俺は、部活の替えがあるから大丈夫だ…気にするな…」
寺の脱いだTシャツは…温かくて…いい香りが……する…
「…じゃ、俺…先に教室行くわ…
熟女の着替えならみたいが…野郎だからな…萎える…」
高木は、また死んだ魚の目を俺達に向け……後ずさりして…保健室を出て行った…