男気花飾り。
第26章 【最終章α】王冠プリントTシャツ!
「真さ……ん
“あり…が……“―――…」
後部座席から……雅の…微かな…声…
「…!?」
真にぃにも…微かなに聞こえたらしく…
前方を見据えたまま……
「はぁ〜…」って…ため息をついていた
「お兄様…聞きましたか?
寝言で…“ありがとう”だってよ…
子猫以上にかわいいだろ…犯罪レベルだろ?変な気起こすなよ?」
俺は茶化すように…真にぃに…釘を刺す…
こ〜ゆ〜タイプは…リミッターが取れたら暴走するタイプに違いない…
現に…真にぃは…顔を赤くしながら…バックミラーをチラ見しまくり…
寝顔…チラ見ですか?