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男気花飾り。

第34章 ☆番外編☆聖夜花飾り

今日は、クリスマス・イブだから…


デートに気合いが入ってしまい……



服装も…メイクも……


俺の中でも…最高の仕上となった―――…
(ま…やってくれたのは…朝姉ちゃんと、妹の空なのだが…)





で――――…寺と、駅前で待ち合わせのため歩いていると―――…




声をかけられる、かけられる!かけられる!かけられる!



皆が…俺を見るんだよ!!



ゆるふわなブラウンの長い髪!


子ウサギメイクのふんわりチークの頬が!小動物っぽく健気な雰囲気!
しかし、黒目クリクリの吸い込まれそうな瞳は…目が合った人を確実に魅了する!!



そして!服装!クリスマスでも、弾けすぎない清楚なミニスカート!!スラリと伸びた足には…遠目では、黒だが!近くに行くと…遠慮がちに…クリスマスカラーが散りばめられている!


コートは、イルミネーションを邪魔しない控えめベージュ!


さらに、ファーが首元と、手首を寒さから守りつつ…華やかさをプラスしている――――…




足元のブーティは、足首がキュと見えて!それだけでも女らしさがグッと上がる!!





も〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

今日の俺は、どこから見ても!!女子!


テンション上がる〜〜〜〜!




!!どこから見ても!可愛い!




だから!


寺も、喜んでくれると――…




思ったのに―――――…



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