男気花飾り。
第34章 ☆番外編☆聖夜花飾り
そんな…こんな…で、
クリスマスデートをスタートさせた俺たちは…
普通の恋人の様に……
デートをした///…
「―――…で、この後…ど〜する?雅?」
寺の優しい声に――――…
ドキドキして…繋いでいた手をギュッと握る―――…
「///―――…」
言えない―――…
“帰りたくない…”
って――――――――…
でも…この―――…流れは…
「////……」
「ぷっ!ハハハハ…」
「!なっ!何で、笑うんだよ!」
寺は、俺の顔を見つめ……
悪い悪い…って…笑いをこらえる…
「雅…―――
…エッチだなぁ〜って思って」
「////!!はぁ!」
「…顔にエッチしたいって…出てた―――――――…
…今日――――――…
ちゃんとホテル予約してるから…
今日…雅をむちゃくちゃにして――――…いい?」
「///ほ…ホテル?
いつの間に――――…それに…予算……」
「俺だって…バイトしてたの…知らなかった?」
寺の顔が―――――…最近…
また…男らしくなったのは…
働く事を…覚えたからかな…
やっぱり――――…
「寺は……カッコよすぎ…」