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彼がロックを奏でたら。

第1章 第1話

私は回れ右をしてその場から立ち去ろうとした。

が、腕を掴まれる。

「なっ…」

「そんなにRAINが好きなら会わせてやるよ」

「えっ!?」

サングラス野郎はグイグイと私の腕を引っ張る。

「ちょ、ちょっと!やだっ…」

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