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彼がロックを奏でたら。

第4章 ライブ

ライブハウスの入り口から正也たちが出てきた。

楽器を車に積めると、そのままファンの子たちと歩き出す。

「店長いいんですか?勝手についてっても…」

「大丈夫だよ。彼らは僕の顔知ってるしね」

その言葉を聞いて私はホッとした。

「それに…」

「え?」

「いや、今すぐ言いたいけど、あ~我慢しよう」

「なんですか??」

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