テキストサイズ

私の日常♪

第12章 君の叫び

今日は…いつもと違いすぎる…





あの日…




俺の最愛の人と永遠にさよならしたときから、俺はなるべく、なるべく…変わらずに生きてきた。




なのに…君は…




杏奈ちゃん…君はなぜここにいる?




なぜ、俺の前に現れてしまったんだ…




これじゃあ…麻友とさよならした意味がないじゃん…









君は、麻友と同じ能力の能力者















認めたくなかった。




能力者は昔から、ひどい目に合ってきた。




ほぼ100%…




俺も、ここにいる皆も、俺の最愛の人も…






今は君が最愛の人だ…





お願いだから、君は…俺の前から消えないでくれ…





杏奈ちゃん、俺たちの…仲間になって…





理屈なんてこの際、いらない。





俺たちの勘と確信を信じて…

















「杏奈ちゃん、俺たちを…














助けて…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ