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私の日常♪

第3章 甘えん坊

*実況*


翔「………ハッ(゜ロ゜;」

翔くんの意識がこちらへ戻ってきた。


和「しょーさん、ごめんね、あれ、嘘。案外ガチで受け止めてるから焦ったよ(笑)」


和也くんが二人を宥めるように言う。


杏翔「ホッ(* ̄∇ ̄*)」


二人の肩の強ばりが一気にとけた。


杏「二宮くんが本当にホモなのか、一瞬マジで思っちゃったじゃん…」

翔「そーだぞ!!悪ふざけは程々にしろっていつも言ってんじゃん…」


その後も翔くんは「だいたいお前は…」と10分ほどボヤきながら廊下を歩いていた。


杏「私たちは教室こっちですよね?それでは櫻井くん、また後で」

翔「あっあぁ、ちょっと待って」


翔くんが二人を引き留めた。


杏「なんですか?」

翔「後で、校長室前に教室に荷物おいたら来て。挨拶とか、この学校のこととか、いろいろやることあるから」

杏「わかりました。出来るだけ早くきます。校長室って職員室の隣ですよね?」

翔「焦らなくてもいいよ。あと、和也も今日の朝会のことで話すことあるから一緒に来て♪」

和「ん〜わかったぁ〜」


あからさまに嫌そうな顔しながら答える和也くん。


翔「じゃあ、よろしくね!また後で〜」

杏和「また後で〜」

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