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私の日常♪

第8章 それぞれの恋愛のカタチ

*潤side*


多分、俺は相葉ちゃんと同じことを思った。






「この子何者!?」




って。



相葉ちゃんの目が語ってた。



この部屋は、本当に数人しか入れないはず。



選ばれた人しか。



ここに居るってことは、何かが他の人と違うってこと。



本人は気づいていないのかな?



杏奈ちゃんは、人を惹き付ける力がある。



だから、ここに居る。



俺たちもそう。



先祖から守られてるから、ここに居る。



杏奈ちゃんは俺たちを受け入れてくれる。



直感だけど、そう思った。



そして、一緒に話して、その考えは、








杏奈ちゃんが好き









ここに落ち着いた。




なぜかはわからない。



なんか、好き。




今まではこんなこと無かった。



そして、本当に恋愛感情としてかもわからない。




ただの一時期の安心感がこうなっただけかもしれない。




でも、好き。




俺は、杏奈ちゃんが好き。



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