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甘い蜜

第1章 ある出来事

「俺だよ。」



耳元でささやかれて、ゾクゾクっと背筋が凍った。


「だから誰よ!!?」



「声でわかんない?」


”なんでわかんないの?”見たいな声を出す男。


「わからないに決まってんでしょ!!」



「しょうがないなぁ~。明日の放課後、ここにきてよ。来てあげるからさ。」

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