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俺は玩具?【BL】

第7章 公園




「っは…

そう怖がるなよ、同級生なんだからさ♪

それにしても、お前が大声で叫んでくれたおかげで、先輩に会えたんだし

むしろ、ありがとな!」



口は笑っているが

目は笑っていない







少し寒気がした













『絶対逃げて下さい』




隼人の言葉を思い出した


そうだ、逃げなきゃ





俺は必死に頭を回転させる













「あ、逃げるなんて事しないで下さいね

せっかく会えたんですし



バスケしましょうよ♪」




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