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俺は玩具?【BL】

第8章 心配







「……もう絶対、慎と親しい仲になるような事はしないで下さい

…俺、心配だから…」



そう言うと隼人は俺の肩に頭を押し付ける




「……ごめん

ほんとに、ごめん…」




俺は謝ることしか出来なかった










「先輩…

怒鳴ってすみませんでした


…怖かった?」


「…大丈夫

怖く、なかった」


「でも先輩涙目です」


















正直、怖かった


なんだかいつもの隼人じゃないような気がして








嫌われたのかと思って、

涙が出そうになった








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