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さっき入ってきたのは
涼太だった


｢何でって…

お見舞いってやつだよ｣

｢ならいい

もう教室に…｣



ｸﾞｲｯ



｢うわっ…!?｣

｢そう言うなって

まだ寝てろよ｣



無理やりベッドに寝かされた


｢平気だって言ってるだろ！｣





って言ってるけど…

頭がクラクラする

まだ熱あるのかもしれない


｢まだ熱あるだろ?

計ってやろうか｣

｢よっ…余計なお世話だ！｣

｢そうか?｣





せっかくスッキリできたのに…