新婚生活?
第8章 疲れ→ヤる気
「え?今日、シチュー?」
私を後ろから抱き締めて、
鍋を覗き込む。
「あれ?和也嫌いだったっけ?」
「いーや、嫌いじゃないよ。嬉しい。」
結局、私の調理が終わるまで、
ずっと、私にくっついてた和也くん。
「疲れた?」
「いや、だって、和也の方が疲れてるでしょ。」
「じゃ、オッケーだ。」
なんてよくわからない相づちを打って、私の腕を引っ張った。
ソファーに倒れ込んだ私の足の間に、
自分の足を入れて、
耳元に顔を近づけた。
「俺、疲れてるから、先にらんな喰べたい。(ニヤッ」
ただ、シたいだけでしょ?(笑)