
新婚生活?
第12章 思わぬライバル
「新しいコ、可愛い?」
夕飯終わり、食器を片付けながら聞く。
「…気になる?」
君はゲームをやめて、私の方に体を向ける。
ガン見されて穴空きそう…。
「いや、だって、ほら、…皆から人気だから…」
「らんなは、そのコが気になるの?それとも、そのコに迫られてるオレが気になるの?」
「…。」
「“アノコ、チョウカワイイネ。”」
いかにも嘘っぽい口調で言う。
口角、上がってますよ…。
「…和也の、、方。」
ボソッと言うと、あいつは
プッ(笑)
って吹き出した。
「心配しなくても、大丈夫だから。」
私の後ろにまわって、きゅっって抱き締めた。
「和也は、信じられない、よ、、、」
「うん。オレも自分が信じられない。けど、
蘭奈を好きって気持ちは、信じられる。」
その言葉に私は油断し過ぎてしまった。
夕飯終わり、食器を片付けながら聞く。
「…気になる?」
君はゲームをやめて、私の方に体を向ける。
ガン見されて穴空きそう…。
「いや、だって、ほら、…皆から人気だから…」
「らんなは、そのコが気になるの?それとも、そのコに迫られてるオレが気になるの?」
「…。」
「“アノコ、チョウカワイイネ。”」
いかにも嘘っぽい口調で言う。
口角、上がってますよ…。
「…和也の、、方。」
ボソッと言うと、あいつは
プッ(笑)
って吹き出した。
「心配しなくても、大丈夫だから。」
私の後ろにまわって、きゅっって抱き締めた。
「和也は、信じられない、よ、、、」
「うん。オレも自分が信じられない。けど、
蘭奈を好きって気持ちは、信じられる。」
その言葉に私は油断し過ぎてしまった。
