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エースの彼と………

第5章 先輩の過去

あいつが入ってきた時
教室の空気が変わったような気がした






「柊 朝陽です。よろしくお願いします」




キレイ。


その一言がよく似合う容姿だった









男子、いや女子さえも柊に見とれてた



恥ずかしながら俺も…





「柊は藤崎の隣な」



その一言でクラス全員の意識は戻ってきた






カタン
「藤崎くんでいいかな?よろしくね」

「………あぁ」


うわ、間近で見るとホント美人だな

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