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本当の自分

第4章 まー君と・・・

どれくらい経ったかな・・・


ピンポーン!!


「今度は誰?・・・まー君?」


着替えるつもりだった服を整えて、玄関まで行った。


「どうしたの?」

「ごめんニノ、時計忘れちゃって・・・」


みんなで飲んでいたリビングへ行き、時計を探すまー君。


「おっ、あったあった」


ソファの足元に、あったらしい。


「ありがとう、ニノ・・・ニノ・・・」


俺の事をじっと見つめたかと思ったら、いきなり抱きついてきた。
驚いて、ソファにつまずいて倒れこんだ。

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