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なの×なの!

第4章 宮野 優

「メイドさん···メイドさん····。いないなぁ···。てか、部屋真っ暗だし···」



服を変えてもらおうと思っていたが、メイドがどこにもいない。


広い家の中で迷子にならないように探す。



「もしかして、···もう寝た、とか···?···う~ん····メイドってそんな早く寝るものなのかなぁ···?」




なんとなく、ご主人様が寝るまで起きておくイメージだが、そこらへんはよくわからない。


いろんな部屋を探すが、どの部屋も電気は消してあり、誰もいる気配がない。

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