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なの×なの!

第4章 宮野 優

少しドアを開ける。ちらっと横を見ると、優がベッドに寝転んで、頬ずえをつきながら本を読んでいる。



(うわぁ····どうしよう····、はいっていいのかな···?)


「どうしたの?入ったら?」


「ひゃぁ···!!」



気づかれてた。恐る恐る部屋に入る。



「あ、あのぅ···。」


「···何?」


「こ、···この服なんですけど···」


「うわぁ!!めっちゃかわいいじゃん!」


「ふぇ?!」


読んでいた本をしまい、こっちを見てくる。

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