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なの×なの!

第4章 宮野 優

辺りをくるくる探すがない。

嫌な予感しかしないが一応優に聞いてみる。




「ぁ···あの···。」



「どうしたの?」


きょとんとした顔でこっちをみる。



「わ、私はどこで寝たらいい···ですか···?」



「ん?ここだけど。」


「ぅえぇ!?···お、お兄様の横で寝るんですかっ!?」



優は自分の横を指差す。


私の頭の中が混乱してくらっとする。



落ち着け、私。···。





同じ部屋はまだいいとして、同じベッドはヤバい。


···どうしよう·······。

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